平成20年4月25日
各位
東海大学機友会会長
内山 皓
ご挨拶
 皆様には、東海大学機友会の活動に対し平素よりご支援、ご協力を賜り心より厚くお礼申し上げます。さて、私はこの度、第11回東海大学機友会総会(平成20年3月29日湘南校舎12号館)におきまして、第五代機友会会長に推挙いただき、就任することになりました。今後は伝統ある機友会の更なる発展と 充実に全力で取り組んでいく所存であります。皆様のご協力とご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
 東海大学機友会は大学院工学研究科機械工学専攻と工学部動力機械工学科および第二工学部機械工学科(以下「学科」という)の卒業生(正会員)、在学生(学生会員)、賛助会員 約13,000名で構成された東海大学公認の学科同窓会です。
 本会は、会員相互の親睦と学科の発展に寄与することを目的として、1981年(昭和56年)11月に現名誉会長 萩 三二先生の熱意の基に設立されました。初代会長に小林 隆(1964年卒)、二代目 河西正彦(1966年卒)、三代目伊藤和義(1966年卒)、四代目鈴木雅英(1965年卒)(敬称略)の諸先輩方のお力添いにより26年間の伝統を築いてまいりました。
 今回第五代目会長を就任するに当たり、改めて東海大学機友会の存在意義を考えて見ますと、発起人の萩 三二先生がご提案なされた年代に我々が今日なってみて、はじめて本会の意義が見えてまいりました。ともかく卒業して20年位たっと母校、東海大学に限りなく「郷愁」を感じるようになり、体育学部でもないのに箱根駅伝にて東海大学の姿を必死に探す心境なのです。まして同じ学科出身者だったらまるで同郷の感じで、当時の先生のお名前や実験の失敗談や卒論の話題でお互いが瞬時にタイムスリップが出来てしまうのです。即ち機友会の存在価値は、すべての会員に学科とのコミニケションのあらゆる手段を提供する事が可能な「機関」となることが使命なのです。具体的には、卒業生には母校 学科情報をより早く発信し、学科や在校生の支援を行う「機関」にする為、下記項目を実践して行く所存です。どうか皆様のご指導とご協力を重ねてお願いを申し上げます。
1. 建学祭期間の11月3日に機友会「懇親会」を開催し、より多くの参加者を動員する
2. 機友会のホームページのメンテナンスを早急に着手する
3. 賛助会員を復活させ、安定財政基盤を構築する
4. 学科との関係を緊密とする
5. 同窓会とより連携を構築する
以上